予感がした

今朝、家を出て母親の車に乗った瞬間「あ、今日は絶対いる」って思った。無意味に駅までの道のりがドキドキした。駅に着いて車を降りて、改札までの距離が物凄く長く感じた。風でなびく髪の毛を手で押さえて必死に乱れを整えてみたり…。
改札前には挨拶をしながらティッシュを配る例の人の姿。予感的中。例の人の視力じゃ絶対人の顔の区別なんてつかないはずの距離にいたのに、例の人がこっちを見て「あっ」って顔をして会釈をしてくれた。驚きつつも距離を縮めてみた。そしたら「Himeさん、おはようございます。」って笑顔だった。そういえばこの間、「確かに僕、目悪いんで全然顔は見えないんですけど、Himeさんはシルエットでわかります」って言われたことがあったっけ。それを思い出して、顔が綻んだ。きっと今日はいい1日になる。