会社っていうのは

なんて虚しい場所なんだろうって、昨日改めて思いました。
また、後輩のミスを背負わされるハメになりました。些細なことでも大きなミスに繋がるから、なんでも聞いてくださいってあれほど念を押したのに。彼女はわからないことをわからないままほうっておいて、結局ミスをしました。たかが7000000円かもしれない、されど7000000円でしょ?上司は、あたしがやったことにしてほしいと言いました。なぜなら、ミスをした取引先の社長が、あたしのことを気に入ってくれてるからです。「ひめこさんのミスやったら、社長もそんなに怒ることなく丸くおさまると思うねん」って。上司はさも自分がいちばん辛いとでも言いたそうな表情で、あたしに言いました。別にね、ミスを背負うことになんの抵抗もない。だってそれも『仕事』だから。毎月のお給料に含まれている、やらなきゃいけない『仕事』だから。だけど…社長の信用を失うことが怖い。あたしが入社してから、まだ仕事に慣れてなくて小さいミスをたくさんして迷惑をかけたにも関わらず、いつも「大丈夫、大丈夫。そのうち慣れるしな。」って見守ってくれてて。徐々に仕事に慣れてきたあたしを見て、顔を合わすたびに可愛がってくれてた人で。せっかく、それなりに仕事ができるようになったと褒めてもらったばっかりなのに。月曜日、社長の反応がものすごく怖い。