弱気

弱気になってる時ってなんでこんなにも周囲の声が聞こえなくなるのかな。意識してないのに、勝手に自分の周りにぶ厚い壁を作り上げて立て籠もってる気分。そんなことしたって何にもならないのにね。その壁の内側にいれば、光は見えないけど、これ以上傷つくことはないってことをわかってるからだと思う。
こんなに弱気になった時、今までだったらどうやって乗り切ってきてたっけ。子どもの頃に見てた和/久/井/映/見主演の「ピュア」ていうドラマを思い出した。知的障害者でありながらオブジェ作りの才能に恵まれていたヒロイン。フリー記者の堤/真/一に恋をするものの純粋すぎて…最後にはどんなに新しいオブジェを作っても折れた翼しか作れなくなっちゃうっていう。

死にたくなるほど人を愛したことがありますか？

この言葉がどういうことなのかわからない。プラスなの？マイナスなの？とにかく今はマイナスな感情しか出てこない。淋しいとか悲しいとか悔しいとか切ないとか…心がぽっきり、音をたてて折れてしまいそう。